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今年7月には、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。
日本の各地にある世界遺産。歴史的意義、美しい庭園や雄大な自然など、
それぞれの魅力を持っているスポットが紅葉で彩られる季節が間もなむやってきます。
日本画世界に誇る圧巻の風景を訪ねてみませんか?
ここでは、そんな紅葉の世界遺産を紹介します。
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Contents
四季があるからこそ、世界遺産の表情も豊かに!
「本来、日本の文化は自然とのかかわりが深く、自然にさんは勿論のこと、文化遺産も周辺の環境とうまく共存しているのが特徴的です。」
と筑波大学の伊藤弘准教授は話すのです。
「たとえば、自然遺産である白神山地や知床は、手つかずの雄大な自然の中で生まれた様々な色合いを見ることが出来ます。
日本の本来の植生がそのまま守られているので、この風景は、数百年前にも見られたことでしょう。
いっぽう、奈良の東大寺や京都の龍安寺といった文化遺産の神社仏閣の昔の文献を見ると、クロマツだけの野趣な庭が登場することがあります。
その後、寺社の持ち主が変わったり、時代の変化により植栽がされ、春は桜、
秋は紅葉というように四季を楽しめる芸術性の高い空間が出来上がったのだと考えられます。」
もう一つは、
「白川郷・五箇山は、『合掌造り集落』で世界遺産登録がされていますが、文化遺産でありながら、周辺の自然を生かした作りになっているのです。」
このように、文化と周辺の自然とがどのように関係しているかを考えながら紅葉を楽しむと言う方法もあるのです。
[quads id=3]ニッポンの世界文化遺産紹介
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(大浦天主堂)
日本独特の宗教文化が新たに世界遺産に・・・
◆登録:熊本県・長崎県―2018年7月登録
◆見どころ:11月下旬~12月上旬
◆大浦天主堂:五島列島や長崎に葉もともと常緑樹林が自生しており、紅葉は近代になって植林された。瀬用文化と紅葉との組み合わせが一興。
白神山地
原生林が織りなす圧巻のコントラスト
◆登録:青森県・秋田県―1993年12月登録
◆見どころ:10月中旬~下旬
姫路城
彩りの先にそびえる日本で最初の世界遺産(奈良の法隆寺と共に)
◆登録:兵庫県―1993年12月
◆見どころ:11月中旬~下旬
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白川郷・五箇山の合掌造り集落
自然と人間の共生が作った1つの風景
◆登録:岐阜県・富山県―1995年12月
◆見どころ:10月下旬~11月上旬
古都京都の文化財
(▲龍安寺)
(▲仁和寺)
(▲清水寺)
龍安寺・仁和寺・清水寺深紅に染まる木々が庭園を美しく演出
◆登録:京都府・滋賀県―1994年12月
◆見どころ:11月中旬~12月上旬
紀伊山地の例場と参詣道(金剛峯寺)
山奥の真言密教の聖地にも色づきが
◆登録:奈良県・和歌山県―2004年7月
◆見どころ:10下旬~11月上旬
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古都奈良の文化財
原生林の風景の中に紅葉の季節が
◆登録:奈良県―1998年12月
◆見どころ:11月中旬~12月上旬
春日大社
原生林の風景の中にも紅葉の季節が
◆登録:奈良県―1998年12月
◆見どころ:11月中旬~12月上旬
厳島神社
紅葉の隙間から大鳥居を望む
◆登録:広島県―1996年12月
◆見どころ:11月中旬~下旬
日光の社寺
(▲華厳の滝)
山を進むほど紅葉が様々な表情を見せて
◆登録:栃木県―1999年12月
◆見どころ:10月中旬~下旬
(▲逍遥園)
(▲いろは坂)
富士山
織りなすその絶景に息を飲む
◆登録:山梨県―2013年6月
◆見どころ:11月上旬~下旬
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平泉
神秘的静寂にも秋のにぎわいが
◆登録:岩手県―2011年6月
◆見どころ:10月下旬~11月上旬
知床
雪の季節が音連れるまでの短い色づき
◆登録:北海道―2005年7月
◆見どころ:10月上旬
まとめ
お気に入りの個所が見つかりましたか?
実は、源田藍的建物と紅葉の組み合わせは定番ですが、カエデなどの紅葉は土着の樹木は、後から植栽されたと言う場所が多いのです。
時代の流れの中で丹羽の植栽設計が変わり、現代の美しさがあるのです。
”庭は生き物”だと感じさせてくれるのです。
今年から、一つ一つ見て回り日本の美しさを再発見してください。
関連記事は以下にもあります。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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