メタボリックシンドロームが増加傾向にあります。
定義を理解し、正しい運動をすることが一番です。
ここでは、メタボリックシンドロームの定義や運動が良い理由に迫ってみました。
Contents
メタボリックシンドロームとは?
メタボリックシンドローム(英: Metabolic syndrome)とは、
内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖 ・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度 に出ている状態をいう。
日本語に訳すと代謝症候群、単にメタボとも言われる。
以前より シンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群、マルチプルリスクファクター症候群、内臓脂肪症候群などと呼称されてきた病態を 統合整理した概念である。
WHO、アメリカ合衆国、日本ではそれぞれ診断基準が異なる。
(例:胸囲(女性)≧80cm)
1998年にWHO(世界保健機関)が『メタボリック症候群』という名称でその診断基準 を発表した事により、「メタボ」としても一般に 知られるようになった。
メタボリックシンドローム判断基準は?
画像があります。
メタボリックシンドロームと運動は?
メタボリックシンドロームの対策をするのならば、体脂肪が燃えるように運動を するといいでしょう。
毎日しっかりと運動をして、体が消費するエネルギーを増やすことは、食事のカロリーダウンと同じくらい必要なことです。
ダイエット食品を利用したダイエットをする人も多いですが、リバウンドの危険性もあるといいます。
健康的で安全に体重を落とすことはできません。
運動不足を解消し体を動かすことと、カロリー過多にならない食事を習慣に定着させることが、ダイエットをやりとげるためのコツです。
メタボ解消のために運動を取り入れることによって体重を減らすだけではなく筋肉や 骨も丈夫にすることができます。
継続的に運動をしていきたいという人は、最初のうちはあまり激しすぎない運動をするようにするといいでしょう。
もともと体重がさほどなかったために、すぐにメタボリックシンドロームから脱した人もいます。
関節部分に負荷がかかりすぎないように気をつけながら、無理なくできる運動をすることが大事になります。
特別な運動をしなくてもバスや電車を使わず歩くようにする、階段を使うなど日常生活でできる工夫はたくさんあります。
体重が重い人がきつい運動をいきなりすると、筋肉が体の重さや衝撃を支えきれなくなって、膝の関節や腰を痛めてしまうことがあるといいます。
日々の生活に上手に運動を取り入れ、体重をへらしながらメタボ対策を行いましょう。
メタボ解消運動は?
主な運動として、酸素を消費しながらおこなう「有酸素運動」、鍛えようとする骨格筋に抵抗をかけておこなう「レジスタンス・トレーニング」、
筋肉を引っ張り伸ばす「ストレッチング」 の3種類があります。
🔸有酸素運動はウォーキングや軽いジョギング、
サイクリングなどで、脂肪を燃焼させて体重を減らすのに最適です。
🔸レジスタンス・トレーニングには筋力を増やし、
インスリン感受性を改善させる効果があります。
自分の体重やチューブ、ダンベル、バーベルなど負荷のかけ方によって行い方が変わるため、種類は多岐に渡ります。
しかし、強すぎたり、息をこらえながらしたりするトレーニングは、血圧を上昇させ、心臓の 負担となるので絶対に避けてください。
🔸ストレッチングは、有酸素運動やレジスタンス
・トレーニングの前後におこない、準備運動、整理運動としての役割と、関節をやわらかくし、それ自体でエネルギー消費になります。
まとめ
メタボリックシンドロームの判定と、運動方法補概要をまとめました。
運動の目安は、「ややきつめ」が良いでしょう!
「汗をかくが、会話できる程度」ですね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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