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新型コロナ肺炎(COVID-19)が深刻な影響を もたらすメカニズムについて、まだ十分に わかっていないのです。

患者自身の防御機能である免疫系からの異常な 活発な反応が致命的な損傷を起こす可能性が あると一部の科学者が示唆しております。

ここでは、サイトカインストームとは?その症状と過去の例に迫ってみました。

サイトカインストームとは?

サイトカインは、一般的には、細胞間相互作用に関わる低分子タンパク質です。

細胞から放出され、他の細胞の機能や働きに影響を及ぼします。

サイトカインにはさまざまな種類があります。

サイトカインとは特定の物質の名前ではなく、さまざまな物質の総称なのです。

いずれも1つの細胞から放出される量は極めて微量です。

ただ、働きかけを受けた細胞が、さらにサイトカインを放出して他の細胞に働きかけるため、多くの場合、非常に大きな結果をもたらします。

感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり, その作用が全身に及ぶ結果,

好中球の活性化, 血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して, ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC) ・多臓器不全にまで進行する。

この状態をサイトカインストーム(cytokine storm)という。

今回のパンデミック(世界的な大流行)を引き起こした新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が肺に侵入した場合などの一部ケースでは、免疫系が暴走状態になることがあると考えられる。

免疫系が暴走すると、分泌されるサイトカインの 濃度が制御不能となる、いわゆるサイトカインストームが起き、患者が 死亡する恐れがあるのです。

カイトサインストームの症状は?

代表的な症状は、高熱、腫脹、潮紅、極度の疲労、嘔気である。

多臓器不全に至り死亡する例もある。

サイトカインストームは多くの炎症性疾患および非炎症性疾患(移植片対宿主病 (GVHD) 、急性呼吸窮迫症候群 (ARDS) 、敗血症、エボラ出血熱、鳥インフルエンザ、天然痘、全身性炎症反応症候群 (SIRS))で発生するほか、一部の医薬品でも誘発される。

その実例として、2006年に治験薬TGN1412が第I相臨床試験実施中の6名にサイトカインストームによると思しき極めて重篤な反応を惹起したことが挙げられる。

過去のカイトサインストームは?

🔸 1918年から1919年に掛けて流行したスペイン風邪では、5千万〜1億人とされる死者の中で健康であった若者の死亡数が際立って多かった理由として、サイトカインストームが発生したことが関係すると信じられている。

この場合、健康な免疫系は身を守るもの としてではなく己を攻撃するものとして 動作したことになる。

🔸 2003年のSARS流行の際も、香港での予備的な調査の結果、その死因の多くがサイトカインストームによると判明している。

🔸 2005年のH5N1トリインフルエンザでヒト が死亡する場合にも関係している。

🔸 2009年新型インフルエンザ (H1N1) で基礎疾患のない若者の死亡率が高いことも同様に説明され、スペイン風邪でも同様であったであろうと推測されている

まとめ

いかがでしたか?

いわゆる免疫機構の暴走で、正常な細胞までも攻撃して暴走するkとですね!

新型コロナでも起こっていると警告されております。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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