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新型コロナの世界中に蔓延したことは、中国の“隠蔽”に原因があると世界中で

広まっております。

武漢で最初に告発した医師が“訓戒処分”を受けていたのです。

ここでは「李文亮石野Wiki経歴、」 「新型コロナとの関係」に迫ってみました。

李文亮さんのWiki経歴は?

🔸名前:李文亮(りぶんりょう)

🔸別名義:吹哨人

🔸生年月日:1986年10月21日(33歳・没)

🔸出身:中国遼寧省北鎮市

🔸学歴:武漢大学臨床医学部

🔸職業:眼科医

李文亮さんの経歴

・2004年に7年制の武漢大学臨床医学部に入学し、卒業後は廈門市で3年間働いたのち、2014年から武漢市中心医院で勤務した。

・2019新型コロナウイルスによる肺炎の流行の時、医療関係者として内部告発した最初の数人のうちの1人であり、この肺炎の犠牲者の1人でもある。

・2020年3月5日、新型肺炎の抑制に模範的な役割を果たしたとして中国政府に表彰された。

李文亮さんの家族は?

李医師は、34才という若さに加え、妊娠中の奥さんを残してこの世を去りました。

李医師は12月30日、他の告発者7人と 共に警察当局から「うわさの流布」の疑いで訓戒処分を受けていた。

そして、真相を伝えることが政府にとっては悪と判断されたようで、結果、妊娠中の妻を含め、 親族も死に目に会わせてもらえず、無念の 最期となったようです。

李文亮さんの訓戒処分は?

2019年12月30日午後、勤務先の病院である患者からSARSコロナウイルスが検出された検査結果を見つけたため、

同日午後5時43分に大学の同級生らのWeChatグループで「華南海鮮市場で7人のSARS感染者が確認された」と発信し、

その直後に患者の検査結果と肺のCT検査の写真も送った。

同日午後6時42分に「コロナウイルスの感染が確認され、どのタイプかまだ調査中」と補足した。

しかし、「インターネット上で虚偽の内容を掲載した」として、2020年1月3日に武漢市公安局武昌区分局 の中南路派出所に呼び出された。

そこで懲戒書への署名を求められ、訓戒処分を下された。

李文亮さんの新型コロナ感染は?

2020年1月8日、高齢の緑内障患者を 診察したが、翌日にこの患者に発熱や肺炎の 症状が現れたため、この患者が新型肺炎を 患っていると強く疑った。

1月10日に、自身も咳や発熱などの症状が現れたため、1月12日から集中治療室で 隔離治療を受け始めた。

入院から1月30日まで何度も核酸検査を 受けていたが、陽性との結果は出なかった。

2月1日に感染が確認され、同日に彼の 両親や数人の同僚医師の感染も確認された。

2月6日夜に、中国国内の複数のメディアは李文亮が武漢市内の病院で亡くなったと報道した。

メディアによると、午後9時30分に心停止が 発生し、その後もECMOによる延命措置が続いた。

2月7日2時58分に、勤務先の武漢市 中心医院は李文亮の死去を発表した。

まとめ

 

初めて聞く方も多いのではないでしょうか?

この時点で、中国が公表していれば、新型コロナは、こんなに拡大しなかったと思われます。

李文亮医師の“ご冥福を、お祈りいたします!”

後になって、中国国家監察委員会は19日、新型コロナウイルスへの警鐘を早期に鳴らした湖北省武漢市の眼科医、

李文亮氏を地元の公安当局が訓戒処分としたことについて「法執行の手続きが規範に沿っておらず不当」だとする調査報告書を公表した。

監察委は李氏がSNSに投稿した内容について「公共秩序を乱す意図はなかった」と指摘した。

公安当局は同日、処分を撤回し、李氏の家族 への謝罪を表明した。

1月3日に李氏を処分した警察官2人をそれぞれけん責、警告処分とした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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