新型コロナ感染症は、「ウイルスの競合・干渉」あるとの新説が公表されて、日本の死亡者が、
世界的に少ない現象であろうと言われておりますが、 抗体依存性免疫増強(ADE)効果が、怖いのだそうです。
ここでは、「抗体依存性免疫増強(ADE)とは」 見迫ってみました。
Contents
「抗体依存性免疫増強(ADE)」とは?
抗体依存性免疫増強(ADE)効果とは、抗体の助けを得てウイルスが爆発的に細胞に感染していく現象のことである。
ADEが起きている間、ウイルスは細胞内に入っていき、血中からは減るので、一見病状が改善したような状態がしばらくは続く。
しかし、ある時点でウイルスが細胞を破裂させる かのように大量に出てきて、患者の急変が起こる。
新型コロナの患者が重症化する原因がADEか?
研究グループ(下記)によると、 実は、S型に対する免疫はG型の感染を 予防する能力が乏しくさらに、
S型への 抗体には抗体依存性免疫増強(ADE)効果が あることが推測されている。
🔸「S型への抗体によるADE」と、
🔸「K型への細胞性免疫による感染予防が起こらなかったこと」
の2つの理由により、欧米ではG型感染の重症化が起こり、致死率が上がったと
いうわけだ。
日本は武漢以外の国からの入国制限を始めるのが遅かったおかげで、K型への集団免疫ができ、感染力や毒性の強いG型の感染を大幅に抑えることができた。
他国に比べて遅いと言われた入国制限のタイミングは、逆に感染予防に功を奏したのだ。
しかし、台湾やオーストラリアなどは早期に入国制限を行ったが、こういった中国と関係があらゆる面で深い国々の 場合は、
武漢閉鎖時に反対に500万人の 流出があったのと同じような現象も起こり うるため、入国制限直前に多数の入国が あるかもしれない。
新型コロナウイルス感染者を重症化させているのがADEだとわかったということは、特効薬を開発したり予防策を練ることも可能になったということだ。
新型コロナウイルスの収束まで先が見えないが、未知のウイルスの解明は着実に進んでいる。
ネットの皆さんは?
🔸SARSワクチンがいったんは開発に成功された、と発表されたが、ワクチンを実験動物に投与すると ADEが起きて、その動物が死んでしまった。
ADE(抗体依存性感染増強)は、ワクチンの接種などにより起こる現象。本来、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、 免疫細胞などへのウイルスの感染を促進。
🔸私個人は、BCG or 組換えワクチンに期待してます。
ワクチンが効かない?新型コロナでも浮上する「抗体依存性感染増強」細胞性免疫を誘導するワクチンの開発は、(ADEを防ぐための)1つの手段になり得る」という。
🔸『「抗体依存性増強」(ADE: antibody-dependent enhancement)と呼ばれています。
ワクチンによっては弱い免疫しか得られない可能性があり、ワクチン接種でかえって被害が 起きる可能性を、文献的知識として知って おく必要があります』
🔸「ワクチン開発の懸念として挙げられるのが、抗体依存性免疫増強(ADE)という副作用リスクの存在だ。
ADEは、何らかの原因で抗体がウイルスの感染・炎症化を促進してしまい、重症化を引き起こす現象のことである。
まとめ
日本の死者数が少ないという幸運とともに、ADEという恐ろしい現象を公表しました。
ひとまずは、安心し、今後の研究に期待しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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