花粉症でお悩みの方が多いのですが、花粉症の検査というのは今色々なものがありますが、
自分が花粉症なのかしっかりと 調べておくということは、これから先花粉症 と向き合っていく上で、とても大切なことに なると思います。
ここでは、「花粉症のメカニズムと症状」 「どこで受診し、検査の方法や費用」
に迫ってみました。
花粉症のメカニズムと症状は?
花粉症は、アレルギー性疾患の一つです。
「季節性アレルギー性鼻炎」「季節性アレルギー性結膜炎」などの総称です。
花粉症の原因となる花粉はスギ・ヒノキ・ブタクサ・ ヨモギ・セイタカアキノキリンソウなど、
1年を 通してさまざまありますが、特に春先になると、 スギ花粉による花粉症の症状の方が多くなります。
そのメカニズムは、まず口や鼻・目に花粉が入ると、体がそれを「異物」と判断します。
その異物から体を守ろうとして起こるのが花粉症 の症状です。
花粉が体に入るのを感じてくしゃみで体の外に 出したり、鼻水で洗い流したり、
鼻づまりを 起こしたりと、花粉を体の中に入りにくくする、 人の体の作用なのです。
しかし、花粉に過剰に反応してしまうことにより、日常生活に支障が出て困ってしまうこともあります。
症状は、くしゃみ/鼻水/鼻づまり/目や皮膚、のどの腫れやかゆみ/せき/熱っぽい/頭痛/ お腹がゆるくなる/イライラ/食欲不振ですが、
症状のうちのいくつかは、かぜや他の病気 の症状と重なるものがあります。
鼻水やくしゃみが出るので花粉症初期には「あれ?かぜひいたのかな?でもなんか違う…」と戸惑う方もいらっしゃいます。
自分ではわかりにくいものですので、思い当たる 症状があれば、早めに医師の診察を受けることを おすすめします。
花粉症の検査は何科か?
アレルギーを起こしている原因になっている花粉などの抗体というのは、鼻から吸います。
ですから鼻から検査をするのかと思っている人もいるかもしれませんが、現在花粉症検査というのは血液検査で行われています。
しかし血液検査といっても、1度の血液検査だけでは、体の中で起きているアレルギーの原因をすべて調べることというのは難しいのです。
ですから、あらかじめ、花粉症の原因になるであろうアレルギーの原因の物質をあらかじめ決めておくことで血液検査で花粉症であるかどうかを調べてもらうことができます。
保険診療での血液検査というのは健康保険が利きませんから自費になります。
ということはいくつもの抗体について、いろいろと検査をしてもらうということになれば、それだけ費用もかかってくるといわれています。
花粉症の検査を行っているところは今は色々な病院があると思いますから、
検査とその後のカウンセリングにかかる費用などもチェックしながら一度受けてみるとはっきりしていいですね。
鼻腔内観察・鼻汁検査・アレルギー検査を行うなら、耳鼻科・耳鼻咽喉科が適している。
花粉症だけでなく「副鼻腔炎(蓄膿症)」を合併するケースもあるため、鼻水やくしゃみの症状に悩まされている方は耳鼻科を受診するのが良いだろう。
参考までに、アレルギー科、呼吸器内科もありますが、 医師と相談されることをお勧めします。
花粉症検査の費用・時間・結果は?
🔸一般的な血液検査(13項目まで保険適用)で、1000円から5000円程度です。
🔸ただし、検査の種類や保険の種類、病院に よっても異なることを考えると、8000円~10,000円を見積もっておくと安心でしょう
🔸時間は、30分~1時間程度
🔸結果は?血液検査の結果は、他機関に依頼することが多いため、1日~1週間程度かかることが多いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
“大したことはない!”と少々の我慢で済んでいるうちは、いいかもしれませんが、
自分の体質を知っておくことは“安全・安心”のためには大切なことです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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