パンデミックは何度も襲来することを前提に 新しい社会は、どう対応すべきか?
田坂教授が「新しい社会システム」について 提言しております。
ここでは、「田坂広志教授のWiki経歴」 と「新しい社会システムとは?」に迫ってみました。
Contents
田坂広志教授のWiki経歴は?
🔸名前:田坂広志(たさかひろし)
🔸生年月日:1951年(68~69歳)
🔸出身地:愛媛県
🔸学歴:東京大学大学院修了
🔸職業:多摩大学大学院名誉教授
🔸経歴:
・専門は社会起業家論。
・工学博士(原子力工学)、
・シンクタンク・ソフィアバンク代表、
・社会起業家フォーラム代表、
・社会起業大学名誉学長
・元内閣参謀参与、
・世界中の政財界のトップ
・有識者が集うダボス会議元メンバー
・2011年 民主党政権にて内閣官房参与 として 原発事故対策、原子力行政改革、 原子力政策転換に取り組む。
・ITに関した起業論に詳しく、経済産業省幹部との共著もある。
田坂教授の提言は?
【提言-1】コロナ後・「収入の減らない」新しい 働き方がもとめられる。
🔸パンデミック時、
・人で不足となる企業は、
「仕事を失う職種の人と平時から雇用 契約を結ぶ。」
・仕事を失う職種の人は、 「ニーズのある職種を副業として身に 着けておく。」危機に対する“お金“でない保険を掛けることなのです。
【提言-2】“収入の減らない新たなビジネス モデル” を構築する。
🔸例えば、
・これまで料理を提供してきたレストランなどが、パンデミック時は、「テイクアウト」や「デリバリー」などに、 業務転換をして対応するシステムを作っておく。
・オンラインヨガ教室・メリットが多い?
① 遠方の人も参加可能
② 男性や子供のいる女性も参加しやすい
③ マスクをつけなくてもよい
④ 参加者が6割まで回復した。
・シャトルタクシー・観光客から通勤客を メインに変えた。
① 事前予約で、指定時間に乗車
② AIがルートを選定し送迎する。
③ コロナ後も満員電車の乗らずに済む 新しい通勤スタイルになる可能性もある。
「今後は、何度でもパンデミックが襲来することを考えるべき!政府は全面的にバック アップする必要がある。」
「今後来るべき、第2波、第3波そしていかなるパンデミックにも耐えうる「社会システム」を今のうちに準備しておくべき。(田坂談)
【提言-3】「新たな産業育成」をすべき!
① 「新たな労働形態」
② 「新たな事業形態」 を支える新たな産業=ポストコロナ 産業を育成すべき。
「財源を使うのであれば業態転換やワークスタイルの転換に支援金を出す方が合理的だ!」(田坂談)
<例>:
🔸三菱UFJ銀行など50社以上が参加し→押印や書類送付などリモートワークの課題に対し⇒「自社だけでなく、取引先も含めて取り除いていく動きがある。」
「これからの社会は、ビジネス・産業・社会システム・働き方すべてで、
経済効率を重視して、運営する「経済モード」と健康安全を重視して運営する「安全モード」 を混乱なく切り替えて行けるようにすべき。
⇒ 「デュアル(2つの)・モード社会」の 構築が求められる。
専門家会議の提言の「新しい生活」とは?
5月4日、新型コロナウイルス感染症専門家会議 からの提言した、新型コロナウイルスを想定 した「新しい生活様式」を具体的にイメージ いただけるよう、
今後、日常生活の中で取り入れて いただきたい
実践例を以下に示しします。
まとめ
スペイン風邪でも大きな影響を受けましたが、新型コロナでは、それ以上の社会変革が求められます。
果たして社会はついていけるでしょうか?
専門家会議の提言は「日常生活の提言」ですが 田坂教授の提言は「社会のシステム」に及んでおります。
明白にするため提示しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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