ロシアで来週11日から、新型コロナ ウイルス感染症治療薬として抗インフルエンザ治療薬「アビガン」のジェネリック (後発薬)
「アビファビル」の投与が 始まると、ロシア直接投資基金(RDIF) 幹部がロイターに明らかにした。
ここでは、「アビファビルとは?」 「アビファビルの新コロナへの効果は?」に迫ってみました。
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アビファビルとは?
アビファビルは、抗インフルエンザ治療薬「アビガン」(富士フイルム富山化学が1990年代終盤に開発)のジェネリック(後発薬)で、ロシアの科学者によって改良が加えられた。
日本では、新型コロナ感染症治療でのアビガンの利用は承認されていない。アビファビルの生産に携わる企業の生産能力は月間約6万人分という。
ロシア保険省の動きは?
2020年5月2日、ロシア保健省が、RDIF/ChemRar製造のCOVID-19薬アビファビルを、暫定承認。既に、臨床試験中で、コロナウイルス患者治療に、高い有効性を示しました。
アフィバビルは、ロシアで、正式にコロナウイルス薬として、承認された最初の抗ウイルス薬です。
「おそらく世界で最も有望な、抗COVID-19薬」でもあります。
これは、ロシアの臨床試験で前例のないほど短期間で開発およびテストされました。
アフィバビルが、世界で最初のファビピラビル に基づく後発薬になることが出来ます。
「アビファビル」の使用条件は?
「アビファビル」は医療機関で医師の監視のもとでのみ使用され、薬局では販売されない。
また妊婦や家族計画時には服用は一切禁止される。
妊娠中に使用した場合は子に形態異常(奇形) が発生する可能性がある。
まとめ
「アビガン」が新型コロナ治療薬としては日本では承認されていないのですが、ロシアで、早々と改良されて承認されました。
今後の推移から目が離せません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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