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鉄欠乏性貧血は、男性よりも女性に多い 病気ですが、それはどうしてなのでしょうか。

そもそも鉄というものは吸収率が悪く、食物中に含まれる鉄のうちの約8〜10%ぐらいしか1日に吸収されません。

鉄分が不足すると「鉄欠乏性貧血」が心配になります。

ここでは、「ヘモグロビンとは?」 「ヘモグロビンと貧血の関係は?」 「鉄分の補充は?」

に迫ってみました。

ヘモグロビンとは?

ヘモグロビンは 血色素ともいいいます。

「ヘム+グロビン」で、ヘムという鉄を含んだ色素とグロビンという蛋白質でできている。

赤血球内の大部分はヘモグロビンで、酸素を末梢組織に運搬している。

赤血球のおもな役割である酸素の末梢組織への運搬は、このヘモグロビンが行っています。

このため、赤血球数が正常であっても、その中にヘモグロビンが十分に含まれていない 場合には、酸素運搬能力は低下します。

これは、ミネラルの1つである鉄によってつくられているのです。

したがって、赤血球数よりヘモグロビンの量を、貧血の指標としている医師も少なくありません。

ヘモグロビンと鉄の関係は

ヘモグロビンは、肺の中で酸素と結合する形で血液中に酸素を取り入れ、各組織へ運搬し、

受け取った組織は、これをエネルギー源として 利用しているわけです。

また、利用されたあとは炭酸ガスが生じるのですが、それを肺へ運ぶのもヘモグロビンの役目。

こうした一連の働きは“ガス交換”と呼ばれ、人間が生きていくためには欠かせないもの。

となれば、この重要な働きを担うヘモグロビンは 鉄からつくられるのですから、

私たちにとって 鉄というものは、なくてはならないものだと いうことがわかります。

私たち成人の体内には、男性で3〜3.5g、 女性では2〜2.5gの鉄がありますが、そのうちの約60%は、

ヘモグロビンをつくるために使われる鉄として血液中に存在しています。

では、残り約40%の鉄は、ヘモグロビンをつくるのに当面は必要でないことから、肝臓や脾臓などに“貯蔵鉄”として蓄えられているのです。

鉄のサプリメントは?

貧血の症状がある人には、鉄のサプリメントは重要な存在です。

鉄サプリメントの正しい飲み方というのはどのようなものなのでしょうか。

鉄分を必要としているのは、血液中に含まれるヘモグロビンです。

ヘモグロビンは、鉄がなくてはつくることができないものです。

息を吸った時に体内に取り込まれた酸素は、ヘモグロビン中の鉄と結びついて、体全体に運搬されていきます。

体全体に酸素が行き渡るには、3.5gの 鉄が必要だと言われています。

鉄が足りなければ、酸素が体じゅうを 巡ることができません。

体内の鉄が不足するとヘモグロビンはうまく つくられなくなり、その量も減少していきます。

そうなると、全身の組織や臓器に酸素が行き渡らなくなり、体内がいわば酸欠状態になってしまいます。

これが、いわゆる鉄欠乏性貧血という病気なのです。

鉄分の補充は?

多忙な毎日を送っているという人でも、食事やサプリメントでしっかりと鉄分を確保することが重要になります。

もともと、鉄分は体内に取りこみにくいものですが、ビタミンCと同時に取り入れることで吸収効率がアップします。

サプリメントで一緒にビタミンCを 摂っても良いのですが、柑橘類や梅干し を鉄サプリメントと一緒に摂取するとより 効果がアップします。

食材によっては、鉄分摂取を妨げるようなものもあります。

紅茶、緑茶、コーヒーに含有されているタンニンは鉄分と化合して吸収率の低下を招きますから、これらの液体は使わないようにします。

サプリメントで鉄分を摂取する場合、ものによっては金くささを感じることがあります。

臭いに過敏になっているという人は、におい 対策がしっかり施されているような鉄サプリメントを選択してください。

まとめ

いかがでしたか?

ヘモグロビンの役割と鉄分の関係を短く説明しました。

多忙な毎日を送っているという人でも、食事やサプリメントでしっかりと鉄分を確保することが重要になります。

食事で不足な方は、しっかりとサプリメントの活用を勧めます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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