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女優の岡江久美子さんの死にも驚かされた。 岡江さんは4月3日に発熱した。

自宅で療養していたが、6日に容体が急変 して都内の大学病院に入院した。

集中治療室(ICU)で人工呼吸器を装着して 治療を続けていたが、23日に肺炎で亡くなった。

志村けんさん、岡江久美子さん、岡本行夫さん の死に共通するのは、容体の急変だ。

新型コロナウイルスによる「肺炎の急激な増悪」 である。

ここでは、「サイレントニューモニアとは?」「志村けん、岡江久美子、勝武士の場合は?」の迫ってみました。

サイレントニューモニアとは?

最近分かってきた新型コロナウイルス感染症の 大きな特徴に「サイレント・ニューモニア(沈黙の肺炎)」と呼ばれる症状がある。

これは患者に息苦しさなどの自覚症状がない にもかかわらず、胸部CTの画像診断で肺炎が 見つかる症例である。

画像診断を受けなければ、医師も患者も肺炎の 進行に気付かず、気づいたときは手遅れになる。

このためいきなり重症化したように見える。

大型クルーズ船の200人以上の乗客乗員の治療を受け持った自衛隊中央病院では、

軽症あるいは無症状の患者に対してCTを かけたところ、半数に肺の異常が認められた。

しかもそのうち3分の1は症状が悪化していった。 問題の沈黙の肺炎である。

志村さん、岡江さん、岡本さん、勝武士さんに何が起こったか?

🔸志村けんさん:

3月17日から倦怠感を訴え、19日に熱 と呼吸困難の症状が出た。20日に都内の病院で重度の肺炎と診断されて 入院した後、

23日に新型コロナウイルスの 陽性と判定され、29日に亡くなった。

死因は肺炎だった。

症状が出てからわずか 10日余りで命を落としている。

志村さんは4年前に禁煙するまでヘビースモーカー だったという。

喫煙でダメージを受けていた肺にウイルスが 増殖して病状を急変させたのだろう。

🔸岡江久美子さん:4月23日の女優の岡江久美子さん(63)の 死にも驚かされた。

死因は肺炎だったが、やはり症状が急に悪化していた。

🔸岡本行夫さん:

岡本さん(74・外交評論家)もあっという間に容体が急変して4月24日に肺炎で亡くなっている。

志村さん、岡江さん、岡本さんの3人はいずれも ウイルス性肺炎の急性増悪で、問題のサイレント肺炎 が疑われる。

🔸勝武士関取:

28歳の大相撲力士、勝武士(しょうぶし)さんも 5月13日に亡くなっている。

死因はウイルス性肺炎による多臓器不全だった。新型コロナウイルスの感染では国内最年少の死者で、角界での初の死亡例となった。

日本相撲協会によると、4月4日ごろから発熱が あって入院したものの、19日に病状が急に 悪化して集中治療室で治療を受けていた。

なぜ、体力のあるはずの若い力士が犠牲になったのか。

持病の糖尿病が原因で重症化した可能性がある。

糖尿病の患者は血糖値が上手くコントロールできないと、病原体を攻撃する白血球や免疫細胞の 機能が低下してくる。

感染によって症状が急激に悪化することがある。

肺や心臓、肝臓、腎臓など多くの臓器が一気に蝕まれ、多臓器不全を引き起こしたのかもしれない。

血栓症などの血管障害の他、サイレント肺炎や サイトカインストームも疑われる 

 

パルスオキシメーターの意義は?

急激な症状悪化「サイレント肺炎」から身を守るにはなにが必要か?

肺の状況を知るには、CT検査だけでなく、指にはめるだけで簡単に血中の酸素飽和度(SpO2)を測れる「パルスオキシメーター」 という器具もある。

パルスオキシメーターの数値をみて「正常だから感染していない」とはいえない。

一方で、もし数値に変化があれば、「沈黙の肺炎」が進行している恐れがある。

数値だけで自己診断をしてはいけないが、早期の治療につなげられるかもしれない。

まとめ

いかがでしたか?

各紙の社説は医療問題に触れているものの、前述したような「サイレント肺炎」の危険性は指摘していないのです。

これほどの“有名人の症例”があるわけで、注目しないのは、残念である。

今後に期待したい。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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