Pocket

新型コロナウイルス感染症を巡り、 日本大文理学部の桑原正靖教授らが19日までに、

従来のPCR法よりも短時間で簡単に感染の 有無を判定できる新たな診断法 「SATIC(サティック)法」の開発に成功した と発表した。

ここでは、「SATIC法とは?」「PCR検査法との相違は?」「桑原正靖教授のWiki経歴」に迫ってみました。

SATIC法とは?

SATIC法とは、「革新的核酸増幅法」と呼ばれる遺伝子診断法の一つ。

一般的なPCR検査のように専用の検出機器と試薬で新型コロナウイルスの核酸を増幅させるのではなく、

核酸を抽出しない方法に一新することで、判定時間の大幅な短縮を可能にした。 日大の桑原正靖教授らが考案。

試薬中の粒子と反応し変色するため、現場の 医師らが目視で容易に判定できる。

SATIC法による迅速診断法には以下の特徴がある。

🔸SARS-CoV-2やインフルエンザウイルスの感染の有無を、検出機器を必要とせず目視で 容易に判定可能。

🔸検体採取から25分程度で判定可能。

🔸偽陽性反応等の非特異反応がなく、PCR法と 同等の高い感度。

🔸鼻咽頭ぬぐいの綿棒のみでなく、唾液や喀痰 からの検出が可能であるため、患者の侵襲性が 低く、

検体採取に伴う医療従事者の感染の 危険性が限りなく低減され、さらに唾液の場合、患者本人による検体採取も可能。

(註:SATIC法(Signal Amplification by

  Ternary Initiation Complexes)

SATIC法とPCR法の比較と精度は?

SATIC法は患者の唾液(だえき)を95度で2分間加熱して試薬に垂らし、試薬の色が変わると感染が確認できます。

精度はPCR検査とほとんど変わらず、検出の装置や専門の技師が必要なく、判定までにかかる時間は25分程度ということです。

塩野義製薬は今後、量産体制などを確立したうえで厚生労働省に薬事承認を申請し、「医療機関や空港の検疫所などで活用できるようにしたい」としています。

桑原教授によると、「従来のPCR法は検体採取から判定まで4~6時間かかるほか、

結果を知るためには専用機器が必要で、一般外来などでの検査に向いていなかった。

新しい検査法は目視によって短時間で結果が 分かり、一般外来や家庭、検疫所でも検査 できるようになる。

国民全体の感染者動向のタイムリーな把握や 医療体制の計画的な確保にもつながるという。」

桑原氏は上毛新聞の取材に「ごく微量のウイルスを目視で判定する方法は世界的にも画期的。 がんや生活習慣病などの特定遺伝子にも応用できる」 と述べた。

桑原正靖教授のWiki経歴は?

◆ 名前:桑原正靖(くわはらまさやす)

◆ 学歴:岡山大学 工学部 生体機能応用工学科卒業(1994・3)    

     岡山大学 大学院工学研究科 生体機能応用

    工学専攻(修士課程)修了 ( 1996/03 )     

    岡山大学 大学院自然科学研究科 生物資源

    科学専攻 (博士課程) 修了 (1999/03 )

◆ 職業:日本大学 文理学部 化学科 教授

桑原正康教授の経歴

・国立 岡山大学 工学部 非常勤講師 1999/04/01-2000/03/31

・米国バージニア大学 化学科 博士研究員 2000/04/01-2001/05/31

・学校法人 日本大学 文理学部 化学科 教授 2018/04/01-現在

・受賞:文部科学大臣表彰若手科学者賞 2009/04 国内

まとめ

いかがでしたか?

桑原教授のプロフィールの情報が少なく、十分だはありませんが、SATIC法は、簡便で短時間の検査法です。

日本のPCR検査が少ないことの、救世主 になるかもしれません。大いに期待したいところです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


スポンサーリンク