新しいタイプの遺伝子配列を持つ新型コロナウイルスが、6月以降全国に広がっているという分析結果を国立感染症研究所の研究チームが公表した。
ここでは「東京偏型・新タイプのコロナウイルスとは?」 「東京変異型は危険なのか?」 に迫ってみました。
Contents
東京変異型・新タイプのコロナウイルスとは?
新タイプのコロナウイルスは、東京から地方への移動によって感染が拡大したことが、ウイルスの遺伝子分析からも推定される結果となった。
研究チームは、日本人が感染した新型コロナウイルスの遺伝子に着目。配列の変化と流行の関係を調べた。
その結果、3月からの感染拡大では、欧州系統の遺伝子配列を持つウイルスによるクラスター(感染集団)が全国各地で複数発生した。
5月下旬にいったん収束したものの、6月中旬、東京を中心に新たなタイプの遺伝子配列のウイルスが突然出現。
現在、急速に増加している全国の陽性患者の多くが、新タイプに属することが分かった。
すなわち”東京変異型ウイルス”なのだ。
「東京変異型」は危険か?
「今後、重症者が出る出る、医療資源がひっ迫する、医療崩壊が起きる」 と言われながら、
あまり高齢者の重症者が 出ておらず、軽症者・無症状陽性者が多くて、
そういう方の入院キャパが病院に無くなって いるのは事実で自宅待機になってる方が多 いという点は、
「いま8月8日時点で東京を中心に広まっている
ウイルスタイプは毒性が弱まって既に弱毒化しているかもしれない」 という説で説明できるかもしれませんね。
もちろん弱毒化してるかどうかは、研究者の「実験・研究・ウイルス株のタイプと症状や罹患日数等の差の統計解析」を待たないといけませんが。
無症候感染者や軽症者は、結局、かぜ薬・ 総合感冒薬のような解熱剤等の処方で済まされて しまっているようなので、陽性率が50%を超えた 日もあった名古屋などでは、
急に発熱した場合、 診療拒否にあったり保健所自体にPCR検査を 断られたりと、医療自体にかかることが難しく、 自己防衛策が求められますね。
今後の研究結果を待つしかありませんが、“そう恐れることはない?”ようです。
まとめ
新型コロナ感染症については、 分からないことが多すぎますが、 「東京変異型ウイルス説」が出現し、 ますます、分からなくなってきました。
救いは、“今までよりも軽いらしい”とのことで、早く、研究が進むことに期待します。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク