政府の観光支援事業「Go To トラベル」開始から1カ月が経過した。
星野リゾート・星野佳路代表に、 「マイクロツーリズム」その効果や問題点を聞いた。
今後の観光産業の展望や「ウィズ・コロナ」時代を生き残るための新たなビジネスチャンス も語った。
ここでは、「星の佳路代表のWiki経歴」 「星のリゾート都経営方針は?」
に迫ってみました。
「マイクロツーリズム」に関しては以下の サイトを参照ください。
⇒マイクロツーリズムとは?コロナ禍での「マイクロツーリズム」の利点は?【新型コロナ用語集】
Contents
星野佳路さんのWiki経歴
◆ 名前:星野佳路(ほしのよしはる)
◆ 生年月日:1960年4月29日(40歳)
◆ 出身地:長野県軽井沢町
◆ 学歴:慶應義塾大学,コーネル大学
◆ 職業:実業家・星野リゾート代表取締役社長
◆ 家族:妻・星野朝子(実業家。日産自動車執行役副社長。)
星野佳路氏の経歴
・1960年 – 長野県軽井沢町生まれ。
星野家は代々佐久市岩村田で鮮魚や雑貨を営む商店を経営、初代の星野嘉助が生糸業を興し、一時はアメリカに支店を持つほど繁栄した。
・生糸相場が暴落すると、所有していた 中軽井沢の山林に温泉を掘って星野温泉 と名付け、旅館業を始めた
・渡米しシティバンク銀行に職を得るものの、再度呼び戻されて株式会社星野リゾート 4代目社長に就任する。
・2003年 – 国土交通省より第1回観光カリスマ に北陸信越地区から選定された。
・2010年 – 第23回日本メガネベストドレッサー賞経済界部門受賞。
・2015年 – 復興庁の「東北観光アドバイザー会議」に参加。
・2016年 – 健康管理では、1日1食主義を実践している。
「星野リゾート」とは?
🔸社名:株式会社星野リゾート
🔸所在地:〒389-0195長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
🔸設立:1904年(創業)1951年(設立)
🔸業種・サービス業
🔸事業内容:リゾートホテル事業
🔸代表者:代表取締役社長 星野佳路(ほしの・よしはる)
🔸資本金:1,000万円
🔸従業員:単体:580名、グループ正社員:2,472名
🔸主要株主:星野リゾートホールディングス 100%
🔸主要子会社:株式会社ホライズン・ホテルズ 株式会社星野リゾート・アセットマネジメント
星野リゾート「界」とは?
「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。
現代に合うくつろぎを追求した和の空間、地域や 季節にこだわったおもてなし、きめ細やかな サービスで旅を演出します。
国内:42か所、海外3か所・・全45か所展開している。
(上の画像はその一部です)
【ご予約はベストレート保証の公式サイトがお得です】 https://kai-ryokan.jp/
星野社長は「カンブリア宮殿で語ったのは?」
星野が打ち出した生き残り戦略の1つが「マイクロツーリズム」。
遠出ではなく、近場で観光を楽しもうというものだ。星野は地元の魅力を再発見することが、日本の観光を強くすると言う。
星野リゾート「青森屋」では元々、首都圏などのお客に青森の魅力を伝えようと工夫を凝らしていた。
それを今回、改めて地元客に地元の魅力を再発見してもらおうとアイデアを出し合った。
注目したのは中止となった「ねぶた祭」。お客に祭の気分を味わってもらうだけでなく、
普段はなかなか見られないねぶた師によるねぶたの制作過程も見られるようにした。
意気消沈していたベテランねぶた師は、ねぶたを完成できる喜びをかみしめていた。
一方、山梨にある「リゾナーレ八ヶ岳」。この施設で人気だったのがビュッフェ。
しかし、感染拡大防止の観点から星野リゾート全体でビュッフェを中止した。
すると、お客から「残念だ」という声が相次いだのだ。
星野リゾートに求められているのは「感染したくないけど、ビュッフェを楽しみたい」ということに気付いた。
コスト削減を進めたい時期だったが、星野はお客の期待に応えるべく、感染防止のために莫大な支出を決断。
スタッフ一丸となって「新ノーマルビュッフェ」を作り上げた。
コロナ禍でも楽しめることを提供していくことで、星野は「生存確率が高まる」という。
星野社長の発言要旨は、
🔸こだわりを押し付けてでも提供していく。
🔸リスクを取っていかない限り日本のホテル会社が評価されることはない。
🔸コロナ禍で倒産確率38,5%を社員に公表した。
🔸人材を失うと、コロナが終わっても業績回復が出来ない。人材を維持したまま生き延びる。
🔸3蜜回避を徹底して安全・安心だとアッピールできれば、大きな需要に結びつく。
3蜜回避を徹底して安全・安心だとアッピール
【人気の秘密】
① 熱烈なファンの存在・・軽井沢のホテル
② 再生のプロ・・星野リゾートトマム(北海道):雲海 青森屋(青森):りんごガチャガチャ、ねぶた製作、
テルを所有せず、運営管理に特化している。
③ 海外進出・・インドネシア・バリ島、:星のや・バリ
まとめ
コロナ禍の真っただ中で、順調に業績を保っている。 発想の転換なのです。
「マイクロツーリズム」「人の心を掴む“界”の考え方」が、卓越しているのです。
“界”の画像を見ると、見るだけで“癒される”のは私だけだろうか?
ともかく訪ねてみると分かるのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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