台風10号が「非常に強い」勢力になりました。
今後さらに発達して「猛烈な」台風となり、6日(日)から7日(月)にかけて奄美地方や九州に接近または上陸するおそれがあります。
ここでは、「猛烈な台風とは?」 「猛烈な台風の過去の例と被害予想は?」
に迫ってみました。
Contents
猛烈な風とは?
猛烈な風とは、風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風。
天気概況や情報には風速を明示して用いる。風速が30m/s以下でも、防災上の見地から最大瞬間風速が50m/s以上の風に対して用いてもよい。
「風の強さと吹き方」(気象庁)は以下のようです。
風速25m/秒以上で、トラックが横転し、人は屋外での行動が困難になります。
風速30m/秒以上で、多くの樹木が・電柱が倒れます。
猛烈な台風、過去の例は?
10号台風は、接近時の勢力は過去最強クラスで、特別警報の発表基準に達するほどです。
これだけの勢力で近づけば上陸しなくても、甚大な被害につながる危険性があります。
最悪のケースを想定して極力早めに台風への備えを行うようにしてください。
代表的な2つの「猛烈な台風」は以下です。
1959年の「伊勢湾台風」
🔸最低気圧:895hpa
🔸最大風速:75m/s
🔸死傷者数:4,697名 ,行方不明:401名、
1961年「第二室戸台風」
🔸最低気圧:890hpa
🔸最大風速:75m/s(最大瞬間風速:84,5 m/s以上)
🔸死傷者数:194名 ,行方不明:6名、
🔸家屋の倒壊等の被害が特に大きかった。
台風10号の被害予想は?
(▲ 伊勢湾台風)
(▲ 室戸台風)
電柱、樹木、自動車なども被害にあうでしょうか?
人的被害は、最小限にするよう警戒を呼び掛けております。
ベランダ:家の中にいても、ベランダに置いてあるものが 身に危険を及ぼす可 能性があるんです。
植木鉢:植木鉢は割れた破片などが舞ったり、風が強いと 植木鉢ごと飛んでし まったりします。
物干し竿も、棒が抜けて飛んでいくこともあります。
雨戸:しっかり固定するようにしましょう。
まとめ
地球温暖化の影響で、台風も大型化しております。
過去の例を上回ることが、容易に想像されます。
早め早めの対策をしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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