「きゅうりは栄養がない」は勘違い? きゅうりのもつ脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」の働きは、
食前に食べることで食べ過ぎも防げるのでダイエットに最適と言われております。
ここでは、「きゅうりダイエットとは?」 「ダイエットの理由・方法・レシピ・効果は?」「注意点は?」 に迫ってみました。
Contents
きゅうりダイエットとは?
きゅうりダイエットとは、1日1~2本、食前にきゅうりを食べるだけのダイエット。
よく噛んで食べることで、脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」が効率よく摂取できます。
すりおろして食べると、細胞膜が壊れてより効率よく「ホスホリパーゼ」が摂取できるため、効果倍増。
食前にきゅうりを食べることで、その後の食事の食べ過ぎも防げます。
きゅうりでダイエットできるの?栄養・効能は?
「栄養がない」「ただの水分」そんな不名誉なイメージがはびこっているきゅうり。
きゅうりの95%以上は水分ですが、栄養がないなんてことはありません。
🔸利尿作用・むくみ改善
きゅうりに含まれるカリウムは、ナトリウムを排出させるため利尿作用があり、むくみの改善を促します。
🔸夏バテ予防
夏野菜であるきゅうりは、体内にこもった熱を排出させる効果があります。
また、きゅうりに豊富に含まれる水分も、夏バテ予防の一助を担います。
🔸ダイエット効果
きゅうりには「ホスホリパーゼ」という酵素が含まれます。
この酵素は、体内の脂肪分解を助ける働きがあるため、ダイエットに適しているのです。
🔸高血圧・動脈硬化予防
カリウムによるナトリウム排出作用は、血圧上昇を抑制する働きがあり、きゅうりに含まれる香気成分「ピラジン」には、
血栓や血液凝固を防ぐ役割があります
このように、しっかり栄養や健康効果がある上に、100gで14kcalというカロリーの低さ。
ダイエットには有効な食材だといえます。
きゅうりダイエットの方法・注意点は?
ダイエットの方法は、食事前に、なまきゅうり1本食べるだけです。
食べにくければ、味噌、マヨネーズで味付けしても良いのです。
1口で20回ぐらい噛むとより効果があります。
注意点としては、酵素は熱に弱いため加熱はせず生で食べること、余分なカロリー摂取を防ぐため、マヨネーズではなく塩や味噌をつけて食べること、
この2点。
それ以外は、特に食事制限などなく通常通りの食事をして構いません。
しかし、きゅうりには体を冷やす性質があるため、冷え性の人にはあまり向いていないダイエットです。
まとめ
これなら“私もできる”と思った方が 多いのではないでしょうか?
料理方法には、多くの方法(以下)がありますが、ここでは省略しました。
・きゅうりの緑酢和え
・きゅうりとこんにゃくのユッケ
・和風⑨リソース
・きゅうりマリネ
・きゅうり納豆
等々があります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサーリンク