大手電機メーカーの「シャープ」は 独自の空気浄化技術である 「プラズマクラスター技術」が
新型コロナウイルスの減少に効果がある ことがわかったと発表しました。
同社は「イオン放出式の空気浄化技術 において世界初」としている。
ここでは、「プラズマクラスターとは?」 「プラズマクラスターの新型コロナへの効果は?」「安田二朗教授のコメントは?」
に迫ってみました。
Contents
プラズマクラスターとは?
シャープの生活家電製品に搭載されている空中除菌技術です。
プラズマ放電で作り出したイオンにより空気中の浮遊ウイルスの作用を抑え、浮遊カビ菌などを空中で分解・除去する技術。
プラズマクラスターの新型コロナへの効果は?
長崎大学などと共同で行った実験では、容器の中にシャープの独自技術である「プラズマクラスターイオン」が発生する装置を設置。
およそ30秒間、照射したところ空気中に浮遊させた新型コロナウイルスが90%以上、減少したということです。
今回の実証の特徴は、固形物に付着した状態ではなく「空気中に浮遊する新型コロナウイルス」に対して行なったこと。
シャープによれば「プラズマクラスターイオンは 高濃度にしても安全性は確保できる」
としており、 長崎大学の安田二朗教授は「効果のある濃度を発生させ、
維持する空間を実現できれば、実空間でも効果を出せる」との見方を示している。
シャープは今後、可能性のある未知のウイルスなどに対しても「専門家の方々とのネットワーク強化」と「デバイス技術の進化」に取組み、
プラズマ クラスター技術の効果効能の向上を図っていくとしている。
安田二朗教授のコメントは?
付着したウイルスへの対策としては、アルコールや 洗剤(界面活性剤)等の消毒薬が有効ですが、
エアロゾル(マイクロ飛沫)を介した感染を想定した 対策としてはマスク等の着用以外に有効策がありません。
今回、プラズマクラスター技術が空気中に浮遊した状態の新型コロナウイルスを不活化する ことが実証されたことは、
一般家庭だけでなく 医療機関などの実空間で抗ウイルス効果を 発揮する可能性があると期待されます。
🔸名前:安田二朗(やすだじろう)
🔸生年月日:?年月日(?歳)
🔸職業:長崎大学熱帯医学研究所新興感染症学分野 教授
情報が少ないです。受信次第記します。
まとめ
新型コロナ関連技術が、どんどん公表されております。
実用化されることを、切に望みます。。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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