新型コロナウイルスの大流行は、グローバル化した世界をずたずたに引き裂いた。
「対岸の火事」と慢心していた欧米諸国、隠蔽と強権、「マスク外交」の中国、政府の危機管理と国民の忍耐力が試されている日本。
ここでは、「コロナ危機=コロナクライシスとは?」「意味と何が怖いのか?今後の生活は?」に迫ってみました。
コロナクライシスとは?
クライシス【crisis】とは、危機。重大局面の意味で、特に、経済上の危機を言います。
正確には、coronavirus crisisで、略して「Corona Crisis」(コロナクライシス)と表すわす。
”Corona Crisis”は具体的に何か確定したものや現象を指すよう単語な印象はありません。
これから起こるであろう、世界各地のさまざまな具体例を見る中で”Corona crisis”の本当の意味を知ることになるでしょう。
コロナクライシスで何が怖いのか?
新型肺炎は、現状では致死率はインフルエンザよりもかなり低い。
罹患者数も圧倒的に少ない。
それにもかかわらず、インフルエンザに対してついこの前まで、少しの注意しか払わなかった。
なのに、現在は恐怖で人々はマスクを買い求め殺到し、電車には乗らず、乗ってもつり革にはつかまらず、会社や学校に行くことも嫌がっている。
この理由は明快だ。 インフルエンザには慣れてしまって、かかったことがある人も多いし、周りで必ず誰かがかかっているから、そう簡単に死ぬわけではない、
悪いシナリオでも想像できる、あるいは確信出来る、ということが不安を限定的にしている。
また、いくつかの薬があることも大きい。 インフルエンザには薬があるが、新型肺炎にはまったく薬が効かない、という言葉が恐怖を倍増させている。
より深刻なのは、「専門家だと人々に思われている人物」が恐怖を煽るような発信をする場合である。
今回は、これがもっとも話題となった。
専門家を使った、あるいは専門家自身による恐怖感の煽りが、社会にとって最も大きな被害をもたらす。
発信された警鐘と不安は世界を駆け巡り、日本の危機や不安と隔絶された人は、日本が危険だと思い込むという、事実に基づかないことが、彼らにとっての真実となってしまう。
最悪だ。 政治は、人々が過剰反応すれば「過剰2乗反応」をしなければならない。
あらゆるイベントは中止に追い込まれ、責任逃れ、説明逃れが蔓延する。
無駄に、世界は経済活動や社会活動をも止めてしまう。
政治は、人々が過剰反応すれば「過剰2乗反応」をしなければならない。
あらゆるイベントは中止に追い込まれ、責任逃れ、説明逃れが蔓延する。
無駄に、世界は経済活動や社会活動をも止めてしまう。
「コロナクライシス」は、これまでの生活を激変させたのです。
今後はコロナクライシスに合わせる?
今年の夏休みはコロナクライシスの影響もあって、STAY HOMEをする家庭が多いと思います。
そんな事を見越してネット通販やホームページ閲覧率がかなり高くなる予想でしたが、皆さんいかがですか。
通常通りのところもあるでしょうが、取引先によってはブレイクしている所も!
一方逆にブレイクはブレイクでもブレイクアウト(夜逃げ)してしまう個人飲食店もありまして、飲食店にとっては難しいコロナ時代です。
今まではこうだったのに・・・という言葉もいい訳にならない時代になっている気がします。
ビジネスでコロナがらみで変更を余儀なくされることもこれからは考えておかねばなりません。
もはやコロナクライシスに合わせるしかないのです。
まとめ
「コロナクライシス」はこれまでの“常識・習慣”を激変させ、「ウイズコロナ」の考え方を再確認しなければならないのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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