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コンビニ大手はこれまで特定の地域に大量に出店する「ドミナント戦略」で成長してきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、都心部や観光地の店の落ち込みが目立っています。

自宅で調理する人が増えたため、生鮮品などを求めてスーパーマーケットに人が流れ、住宅地のコンビニでも影響が出ています。

ここでは、「ドミナント出店とは?」「ドミナント出店の目的は?」「コロナ禍の影響は?」

に迫ってみました。

ドミナント出店とは?

ドミナント【dominant】とは、最も優勢なもの、支配的なものとの意で、

ドミナント戦略(dominant strategy)とはチェーンストアが地域を絞って集中的に出店する経営戦略です。

ある地域内における市場占有率を向上させて独占状況を目指す経営手法。

ドミナント出店、エリア・ドミナンス戦略、ドミナンスとも呼ばれる。

ドミナント出店の目的は?

グループ企業やチェーン店展開を行うスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどは出店する際、

集客力を左右する商圏について立地特性の人口・年収・年齢層・主たる家族構成・昼夜間人口・競業他社の有無・交通アクセス・周辺施設などを調査して出店の是非を決定するが、

ドミナント戦略は当該地域で市場占有率を高める目的で複数の店舗を高密度で展開する手法である。

 

ドミナント戦略には以下のような目的がある。

• 出店した地域での知名度を上げるとともに利用客からの信頼を高める。

• 知名度を上げることで早期の黒字化を図る。

• 流通効率を上げるとともに運営コストを下げる。

• 地域特性を把握しやすくなり商品戦略、価格戦略、販促戦略などが立てやすくなる。

• 本部は地域内の複数の店舗を効率的に管理できる

ドミナント出店とコロナ禍は?

コンビニエンスストアの売り上げが落ちています。

4月の既存店売上高は7781億円で、前年の同月より10.6%少なく、落ち込み幅は比べられる2005年以降で最も大きくなりました。

新型コロナウイルスの影響により、都心部や観光地の店の落ち込みが目立っています。

自宅で調理する人が増えたため、生鮮品などを求めてスーパーマーケットに人が流れ、住宅地のコンビニでも影響が出ています。

46年前にセブン-イレブン・ジャパンが東京・豊洲に1号店を開いてからコンビニは長く成長を続けてきました。

しかし、全国津々浦々に行き渡り、国内の成長はほぼ止まりました。

加えて人手不足やネット通販の成長もあり、業界は曲がり角を迎えたと言われるようになっていました。

そこに新型コロナが追い打ちをかけた格好になっています。

新型コロナが収まっても、生活様式は元通りにならないのではないかという見方もあり、コンビニの前途はいっそう不透明になっています。

新しいサービスの開拓や海外展開の強化などがカギになっています。

まとめ

いかがでしたか?

「ドミナント出店」などは、業界としては重要な“戦略”だったのですが、私たちは意識しておりませんでした。

コロナ禍が、“新しい生活様式”を追求する王になり、コンビニ業界も変革を覚まられているのです。

大変便利の良い、“コンビニ”です。

便利社会の実現の一助として、成長続けてほしいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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