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新型コロナウイルス感染拡大が続く中、対策の切り札として期待されるのが、ワクチン。

今回、アメリカの製薬大手「ファイザー」が開発中のワクチンの成果発表に続き、

アメリカのバイオテクノロジー企業「モデルナ」が発表したワクチンの臨床試験の結果。

暫定的な結果ながら、94.5%という高い有効性が得られたと発表した。

ここでは、「モデルなワクチンとは?」「ファィザーワクチンとに違いは?」

「専門家の意見は?」

に迫ってみました。

モデルなワクチンとは?

米バイオテクノロジー企業モデルナは16日、開発中の新型コロナウイルス感染症COVID-19の新たなワクチンについて、

95%近い有効性を示す初期結果のデータが得られたと発表した。

モデルナが開発した「RNAワクチン」は、新型ウイルスの遺伝子コードの一部を体に注射する。

体内でウイルスのタンパクが作られるが、完全なウイルスは作られない。

これにより、免疫システムが、ウイルスの攻撃に対して訓練できるようになる。

訓練によって、抗体と、T細胞と呼ばれる免疫システムの両方が、新型ウイルスと戦えるようになる。

ファィザーワクチンとの違いは?

どちらのワクチンも、新型ウイルスの遺伝子コードの一部を投与することで免疫反応を起こす、という手法は一致している。

これまでの初期データは、両方ともそっくりだ。ファイザーと独ビオンテックが共同開発中のワクチンは約90%、モデルナは約95%の予防効果がみられている。

しかし、どちらも治験は続いており、最終結果は変わる可能性がある 有効性に関する暫定的な結果が発表された

「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンは、従来型のワクチンとは異なり、

いずれも「mRNA」という傷みやすい成分が入っていて、輸送や保管の際の、低温での管理が重要になります。

適切な温度管理ができないと、接種しても効果が失われるおそれがあるということです。

🔸「ファイザー」のワクチンは、

▽マイナス60度から80度であれば、最大半年間、保存が可能で、

▽2度から8度だと5日間、保存が可能だとしています。

🔸モデルナのワクチンは、

▽マイナス20度で最大半年間、保存が可能で、

▽2度から8度では30日間、保存できるとしています。

これについてワクチン開発に詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は、 ワクチンの性質などの詳しい情報が公開されておらず、評価は難しいとしたうえで、

「2度から8度という温度は麻しんなどの生ワクチンを保管している温度なので、 現場で使うことを考えると、いずれのワクチンもこの状態で数日間、安定性があるということは、使いやすいと思う。

長く安定しているほうがより使いやすい可能性はある。

ただ、輸送の段階ではさらに低い温度が必要だと考えられるのですべての医療機関に届けるためにはまだ、課題は残っている」

と話しています。

専門家の意見は?

アメリカの製薬会社、「モデルナ」が開発を進める新型コロナウイルスのワクチンについて、専門家は

「長期の安全性や有効性はこれから見極めないといけない」として冷静に開発状況を見守るべきだとしています。

ワクチン開発に詳しい北里大学の中山哲夫特任教授は今回、「モデルナ」が発表した臨床試験の暫定的な結果について、

「インフルエンザワクチンで有効率が30~50%とされている中、それよりもいいデータが発表されて、驚いている」と話しました。

ただ、実用化について、中山特任教授は「『ファイザー』からもいいデータが発表されているがいずれのワクチンもまだ中間段階の発表であり、

この発表だけで新型コロナウイルスが制圧できる、コントロールできると安心できるわけではない」と述べ、開発の状況を冷静に見守るべきだとしました。

そのうえで、「ワクチンを接種したことで獲得できる免疫が1年なのか2年なのかどれだけ続くのかがまだ分かっていない。

多くの人に接種することになると、重篤な副作用が出てくる可能性もある。

長期の安全性や有効性は、今後、見極めていく必要がある」と指摘しました。

まとめ

いかがでしたか?

コロナ禍の中で、第3次感染が叫ばれ“危険信号”が発せられる中“明るい情報”ですね!

「数週間以内に配布される準備が整っていると述べ、早ければ年内にワクチン接種が開始される可能性がある。」

との情報もあり、多いの期待したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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