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大阪府は、府独自の基準「大阪モデル」で非常事態を表す赤信号を初めて点灯させ、4日から15日まで、

すべての府民に不要不急の外出自粛を呼びかけることを決めました。

大阪府は、府独自の基準「大阪モデル」で非常事態を表す赤信号を初めて点灯させ、

4日から15日まで、すべての府民に不要不急の外出自粛を呼びかけることを決めました。

ここでは、「大阪赤信号とは?」「大阪 コロナ基準とは??」「大阪は、医療崩壊寸前か?」

に迫ってみました

大阪赤信号とは?

大阪モデルでは重症病床の確保数(206床)に対する使用率が70%以上になった場合に、赤信号を点灯させる。

2日時点では63.6%で基準に達していないが、重症患者が増加して医療体制が逼迫している状況を重く見て、

府民に感染防止策などへの協力を強く求める必要があると判断したもようだ。

府内では2日に427人の新規感染者を確認。 高齢者への感染が広がっており、同日時点の重症患者数は131人と1カ月前の4倍になった。

現在は警戒を示す「黄信号」が点灯中で、府民には「2時間以上、5人以上の飲み会自粛」などを求めている。

大阪 コロナ基準とは?

大阪府では、5月5日に開催した「第15回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」にて、

感染拡大・収束状況を判断するための独自指標・基準となる「大阪モデル」を作成し、指標の状況を日々モニタリング、「見える化」しています。

7月3日に開催した「第20回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」にて、修正「大阪モデル」を決定し、同日より運用しています。

大阪モデルでは、具体的な自粛等の解除の基準として以下の3つを設定している。

大阪府において、

(1)リンク不明の新規患者数の7日平均が10人未満

(2)PCR検査の陽性率の7日平均が7%未満

(3)ICUの病床使用率60%未満 これら3つの基準全てが7日間連続でクリアされれば、段階的に自粛要請を解き、社会経済活動を動かしていくとしている。

大阪は、医療崩壊寸前か?

大阪府で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。

人口当たりの新規感染者数や療養者数などの指標は東京を上回り、「医療崩壊」の懸念が高まる。

大阪府では12月2日に427人の新規感染者が確認された上、重症病床の使用率が63.6%に上っていました。

独自の大阪モデルで赤信号の基準である“重症病床使用率70%以上”に到達する勢いをみせていることから、赤信号を点灯して、“医療崩壊の危機”を示します。

「病床はほぼ埋まり、重症用は一杯の状況が続く。医療崩壊の一歩手前だ」

大阪市立総合医療センター(同市都島区)の白野倫徳医長は危機感をあらわにする。

大阪府の感染症指定医療機関である同センターは、府内で感染が広がり始めた春先から感染者対応の中核を担ってきた。

7~8月の「第2波」では、あらかじめ病床を多めに確保していたが、秋からの「第3波」は「準備をする間もなく、急激に患者が増えた」と語る。

今後は一部の病棟を閉鎖してマンパワーを新型コロナ対応に集中させる方針で、綱渡りの運営が続いている状況だ。

大阪府病院協会の佐々木洋会長は「介護施設など重症化リスクが高い場所だけでなく、至る所でクラスター(感染者集団)が発生している。

ウイルスが持ち込まれた経路も特定できていない」と現状の危うさを指摘する。

まとめ

 

コロナ感染が、第3波に居たり、東京より先に、大阪府が危機的状況にあるのです。

行政への批判もありますが、これは、国民全体の課題です。

Go to キャンペーンの課題もあります。

しばらくは、大阪から目を離せません!

明日は我が身です!頑張りましょう!!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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