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医療体制がひっ迫しつつある北海道や大阪に、自衛隊の看護師が派遣される見通しです。

北海道と旭川市も、自衛隊の看護師の派遣を政府に要請することを決定しました。

旭川市の吉田病院では大規模クラスターが発生していて、これまでに患者や職員など184人が感染し、医療体制のひっ迫が続いています。

ここでは、「自衛隊看護師とは?」「大阪・旭川のコロナ感染との関係は?」「陸上自衛隊:災害派遣の仕組み」

に迫ってみました。

自衛隊看護師とは?

防衛省によりますと、自衛隊の看護師は全国に約1000人いて、自衛官の一員として、陸上自衛隊では「看護官」と呼ばれています。

全国16か所の自衛隊病院、全国の基地や駐屯地の医務室などで看護師業務に携わっていて、病院勤務の方は一般の看護師と業務内容に大きな変わりはないそうです。

ただ、自衛官ですので特別な訓練も行っています。

2020年9月、自衛隊中央病院でオリンピックでのテロ発生を想定した訓練が行われました。

搬送される患者がコロナに感染している可能性も念頭に入れて、防護服を着て活動する様子もみられました。

こうしたテロに加え、災害時に緊急派遣に備えた野外病院の訓練もあり、任務の延長上には常に国の有事が念頭にあります。

頼もしい存在ですが、この看護師の皆さんも地域医療に携わっており、このような方々まで派遣せざるを得ない状況まで悪化してきているとも言えます。

大阪の新型コロナ感染との関係は?

災害時に緊急派遣に備えた野外病院の訓練もあり、任務の延長上には常に国の有事が念頭にあります。

頼もしい存在ですが、この看護師の皆さんも地域医療に携わっており、このような方々まで派遣せざるを得ない状況まで悪化してきているとも言えます。

自衛隊の看護官はコロナに関する任務にこれまでもあたってきました。 2月に「ダイヤモンド・プリンセス号」に自衛隊が派遣された際には、看護官のべ200人が含まれていました。

その後、8月にも沖縄の医療機関を支援するため看護官約20人が派遣されています。

大阪 看護師不足で自衛隊に協力要請

大阪では、重症者がすぐに入院できる病床の使用率は『86%』に達しており、ほぼ埋まっている状況です。

こうした中、大阪が臨時に設置した重症者の専門治療施設「大阪コロナ重症センター」が7日、公開されました。

「大阪コロナ重症センター」は、府立の医療センターの駐車場にプレハブでつくられ、

30床の全てに人工呼吸器が備えられているほか、肺を撮影するCTも用意されており、12月15日から受け入れが始まります。

しかし、必要とされる看護師が130人なのに対し、現在、約80人しか確保できておらず、看護師不足という深刻な課題があります。

吉村知事は他の自治体などに看護師派遣の協力を求めているほか、自衛隊にも要請したことを明らかにしました。

大阪府・吉村知事「自衛隊につきましては、昨日防衛大臣に要請しました。

数名程度は派遣をいただけるんじゃないかということで今調整しています」

陸上自衛隊:災害派遣の仕組み

陸上自衛隊は、国内における地震・風水害・火山噴火・雪害などの自然災害や火災・海難・航空機事故などの際の救助、

山などでの遭難者救出などの「災害派遣」に携わり、国民の生命や財産の保護に寄与しています。

自衛隊は、天災地変その他災害に対して人命または財産の保護のため必要があると認められる場合は、

都道府県知事等の要請(ただし、特に緊急を要する場合は、要請を待たずに)に基づき、防衛大臣またはその指定する者の命令により派遣され、

捜索・救助、水防、医療、防疫、給水、人員や物資の輸送など、様々な災害派遣活動を行います。

また、自然災害の他、航空機や船舶の事故等の救援、医療施設に恵まれない離島などでは救急患者の輸送などにも当たっています。

まとめ

いかがでしたか?

大阪・旭川の感染過去最高を記録し、病院が逼迫しております。

クラスターの発生と相まって、看護師の不足が顕著になり、“最後の頼み” としての自衛隊看護師の要請がなされました。

一刻も早く感染が下火になることを願っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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