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スーパーマーケットやドラッグストアなどの「コロナカスハラ」の実態が明らかになった。

客が従業員への威圧的な言動や理不尽な要求を突きつける「カスタマーハラスメント」(カスハラ)について、

約2万7000人の労働者を対象にした実態調査結果が12月3日、発表された。

ここでは、「コロナカスハラとは?」「コロナカスハラアの事例とネットの皆さんは?」

に迫ってみました。

Contents

コロナカスハラとは?

客が従業員への威圧的な言動や理不尽な要求を突きつけること。

コロナカスハラとは、corona customer harassment(コロナカスタマーハラスメント)の略です。

カスハラ(カスタマーハラスメント)、セクハラ、パワハラなど、職場におけるハラスメントは、

被害者にとりかえしのつかない傷を負わせることになるのです。

コロナカスハラの実態は?

カスハラを見聞きした回数は、新型コロナ流行前(昨年5月今年1月まで)は、1063回程度だったのですが、新型コロナ流行後(今年2月~5月)は、2068回と倍増しているのです。

コロナが流行してからは、「短絡的で攻撃性が高くより理不尽なクレームが多い」

「従業員側にもストレスが溜まり余裕がなく、以前よりうまく対応が出来ていない。」

「悪循環に陥っている。」 と、東洋大学教授・桐生正幸さんが警告したのです。

「コロナ禍において、カスハラは増加傾向にある」と結論づけ、早急な法整備の必要性を訴えた。

コロナ禍で、精神疾患を発症するなどの深刻な被害を受けていることがわかった。

●直近2年以内で、新型コロナ関連の迷惑行為を受けた人は「5人に1人」 UAゼンセンが12月3日、調査結果を報告した。

「直近2年以内に、迷惑行為(カスハラ)があった」と回答したのは、56.7%(1万5256人)だった。

その迷惑行為がコロナに関係するものだったとしたのは、35.9%(5477人)であり、これは調査対象者全体の20.3%にあたる。

●コロナカスハラに泣いた業種は コロナの影響によるカスハラは、業種ごとに差が現れた。

業種別の「コロナの影響による迷惑行為」を見ると、「ドラッグストア関連」の業種では特に、66.6%(1201件)が「あった」と回答した。

「なかった」と回答したのは33.4%(602人)。

次いで、「あった」の割合が多い業種は、「スーパーマーケット」(43.0%)、「GMS=総合スーパー」(40.7%)、「ホテル・レジャー」(35.8%)となる。

コロナ禍でも営業を続けていた業種で、大きな被害が目立つ。

●よくカスハラをするのは「圧倒的に中高年以上の男性」だった。

次に、カスハラをしていた顧客の性別・推定年齢をみていく。 男性は74.8%、女性は23.4%。

年代は10代(0.2%)、20代(2.0%)、30代(8.6%)、40代(18.9%)、50代(30.8%)、60代(28.0%)、70代(11.5%)となる。

調査では、「主に40~70代の男性がカスハラをする」と結論づけた。

コロナカスハラの事例

 

🔸ドラッグストア:

・レジで商品をスキャンする際、ペットボトルの上部の蓋の部分を持ったところ、「どこ触ってんだ! 汚い手で触るんじゃねえ!」と怒鳴られた。

・「マスクをしていない客を追い出せ」追い出さないお前たちは「人殺し。犯罪者だ!」と詰め寄った。

🔸GMS:

・「遠くから来たのにマスクがない! あなた達は自分の分は確保しているのだろう。何時のトラックで、荷物は来るのか! 隠しているのなら、早く出しなさい!」といつまでも叱責された。

・スーパーのレジ待ちでソーシャルディスタンスを取らない客に、店員が『大変申し訳ございませんが、もう少し後ろにお下がりいただいてお待ちいただけますでしょうか』と丁寧にお願いしたところ、『コイツ、毎回いちいちうるせえんだよ!』とブチギレてきたという

・バーコードを読み取る際、店員がペットボトルの上部のふたの部分を持ったところ客に怒鳴られたり、客に話しかける際、マスクを少し浮かせて話した瞬間、これまた怒鳴られたというケースもあったそうです。

・店内に吊り下げられた飛沫予防のための透明なビニールが邪魔だとばかりに、ビリビリに破る客もいた。

🔸居酒屋:

一度口に入れた料理をおしぼりに吐き出し、そのおしぼりを下げろと強要し更には「はい、コロナコロナ」と発言

・酔っているお客様からの申し出に対し謝罪したが、マスクを取って謝れと、マスクを取っているお客様に至近距離で大声を要求された。

・皿を下げようとすると、「近寄るな!お前みたいなやつがコロナ感染を広げているんだよ!」と言いがかりをつけた。

ネットの皆さんは?

🔸コロナカスハラが目立ちはじめ、テレ朝モーニングショーほんとにあるの? と玉川。

自分で認識できないからハラスメントになる。玉川がテレビで言ってること自体が全国サービス業に向けたコロナカスハラそのもの。

🔸コロナカスハラが目立ちはじめ、テレ朝モーニングショーほんとにあるの? と玉川。自分で認識できないからハラスメントになる。

玉川がテレビで言ってること自体が全国サービス業に向けたコロナカスハラそのもの。

🔸コロナカスハラ 配達するとスプレー噴射 この手の話、前からネットで回ってきてたな。

お客はサービスの代価にお金を払っているだけで偉いわけじゃないのに何を勘違いしてんだか、嫌なら使わなきゃいいのに。

もし自分の身内がこんな事したらたぶんブチ切れてめちゃくちゃ怒鳴る。

🔸コロナカスハラの報道がでて心が痛んだからそろそろシュリンプ運んでくるドライバーさんに缶コーヒー渡すわ!

🔸コロナカスハラ:こーゆー奴らはコロナじゃなくても、やるよ。 宅配ドライバーさんにアルコール噴霧攻撃とか怖いわ。

客より1日に何人もの人と会う仕事してる方々の方が感染リスク高いし恐怖だろうよ。

🔸テレ朝の羽鳥モーニングショーでトラックドライバーや宅配員が受けてるコロナカスハラの実態やってたー!! 本当に酷いから。 いいぞ、もっとやれ!

まとめ

 

「企業ごとに、対策にはバラつきがあり、企業によって対策できない消費者の行動もある。

悪質なクレーマーを規制するような法整備が必要ではないか」 犯罪心理学を専門とする東洋大学の桐生正幸教授は、

「お客様は神様じゃない。同等の立場であるという社会的理念をそろそろ形成しなければいけない。それがあってはじめて法整備に進むべき」 と話した。

テレビでも取り上げられ、反響が大きく、関心度が高いことが明らかとなっております。

国民1億人が“ヒステリー状態”に陥っているようです。 早く収束させましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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