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COVID-19の第3次が進行中で、緊急事態も継続中ですが、ワクチンの接種が現実味を帯びてきましたが、

心配なのが「アレルギー反応=アナフィラキシー反応」です。

ここでは、「アナフィラキシー反応とは?」「アナフィラキシー反応の症状は?」「コロナワクチンとの関係は?」

に迫ってみました。

アナフィラキシー反応とは

生体の中に抗原(アレルゲンと呼ぶ)が侵入すると、生体はその抗原に対して特異的な抗体(IgE抗体等)を産生し、

再び同一の抗原が体内に入ると抗原抗体反応が起こり、それを除去しようとします。

この抗原抗体反応は生体の防御反応の一種ですが、ときに生体にとって極めて有害な反応を引き起こします。

この反応は防御反応(phylaxis)反対の状態を意味する”ana”をつけてアナフィラキシー(anaphylaxis)と呼ばれています。

また、アナフィラキシーのうち、血圧が下がってショック状態に陥ったものをアナフィラキシーショックといいます。

アナフィラキシーの典型的な症状としてはじんま疹、紅斑、呼吸困難、めまい、腹痛、下痢、意識障害などがあげられます。

皮膚症状はアナフィラキシーの最初の症状であることが多く、8~9割に生じるといわれています。

アナフィラキシーによるアレルギー反応をアナフィラキシー反応(アナフィラキシーショック)という。

一方、免疫学的機序によらず過去に原因物質(抗原)に接触したことがなかった者にも同じような症状が生じることがあり、

このような非免疫学的機序によるものはアナフィラキシー様反応というが、アナフィラキシー反応とアナフィラキシー様反応の区別は実際には困難なことが多く、

症状や対処法もほぼ共通することから区別されずに扱われることが多い。

アナフィラキシーの症状は?

アナフィラキシーで恐ろしいのは、喉頭浮腫による気道閉塞(喉の奥の空気の通り道が塞がれること)、不整脈やショックであり、死に至ることがあることです。

喉頭浮腫は嗄声(しゃがれ声)、発声困難(うまく声が出せない)、喉の異物感(喉に何か詰まっているような感じ)などの症状から始まり、

不整脈やショックの症状としては動悸やめまい、気の遠くなる感じなどの症状がみられます。

しかし、重症で経過の早い場合は皮膚症状や呼吸器症状を伴わずショックに陥ることもあります。

また、初めてのアナフィラキシーであったり、誘因が明らかではない場合にアナフィラキシーと判断することは難しい場合があります。

特に、幼児の場合は初発であることが多い上に自覚症状を伝えることが難しく、アナフィラキシーの診断が困難となるとされています。

コロナワクチンとアナフィラキシーとの関係は?

米モデルナの新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンを接種した人のうち、深刻なアレルギー反応が出た割合は40万人に1人程度であることが分かった。

米疾病対策センター(CDC)が22日、調査結果を公表した。

CDCは1月10日までに行われた約400万回の接種でアナフィラキシーと呼ばれる反応が出たケース10件を追跡調査。

モデルナ製ワクチンの接種でそうした反応が出ることは、なおまれなケースだと考えられると結論付けた。

CDCによれば季節性インフルエンザのワクチンの場合、アナフィラキシー反応は100万回当たり約1.3件の割合。

CDCの報道官、クリステン・ノードランド氏は

「モデルナとファイザー・ビオンテックのワクチン両方を対象とする初期観察によれば、接種後のアナフィラキシー反応はまれであることが示唆される」

と指摘。

アナフィラキシーは深刻なアレルギー反応だが、接種直後に症状がでるためにすぐ効果的な治療を受けることが可能だと説明した。

まとめ

 「過去のワクチン接種後のアレルギー反応や、普段飲んでいる薬を把握し、接種前の問診で正しく伝えることが大切」と指摘されている。

 

万一に備え、接種後の一定時間は会場で安静にするよう呼び掛けている。

ワクチン接種後に急速に症状が出るのは15分以内が多く、

「すぐにアドレナリン注射や酸素投与など、救急対応できる適切な態勢が整っていれば回復できる」

過度な心配は不要のようです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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