花粉症の症状の一つに頭痛の症状があります。
毎年花粉症になると頭痛がしてきて悩んでいるという人は結構多いようです。
ここでは、「花粉症と頭痛の関係は?」「頭痛が起こる原因は?」脳内血流低下とヒスタミンだ!
に迫ってみました。
Contents
花粉症と頭痛の関係は?
花粉症と頭痛のつながりというのははっきりとは分かっていないようなのですが、
やはり花粉症のトラブルというのは体全体への影響を出していることは間違いないですね。
花粉症で頭痛が起きる人と起きない人の違いはやはりアレルギー体質であるか、そうでないか、
重症になりやすいのか、そうでないのかということに違いが出ていると思います。
頭痛というのは症状にもよるのですが、花粉症の症状が重い人ほど頭痛の症状も重いといわれていますね。
鼻の粘膜で炎症が起きていて、くしゃみが止まらないとか、鼻水が出るといった位ならいいのですが、
鼻の奥の部分で何らかの炎症を起こしていたり、蓄膿になっているという場合には、頭痛が伴うといわれています。
もしもひどい頭痛が花粉症によって起きているのであれば、その場合は手術を受けないといけないかもしれませんね。
花粉症の人で重症の人の中には頭痛で動くことができないという人などもいますからそうなる前に早めに病院へ行って手術してもらうなり対処法をアドバイスしてもらうというのがいいと思います。
頭痛が起こる原因は?
頭痛が起こる原因は、大きく五つあります。
(1) 副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)
鼻水が増えたり、副鼻腔の出口にあたる鼻粘膜が腫れることで鼻水の流れが悪くなり、副鼻腔に鼻水が貯まり副鼻腔炎になることがあります。
副鼻腔炎により、額、頬の裏、目の奥、鼻の奥、歯の痛みを感じることがあります。
(2)鼻づまりによる脳内血流低下
花粉症がひどい時は、鼻づまりでうまく呼吸ができず脳内の血流が滞り、軽い酸欠状態になってしまい頭痛が起こります。
このような時は首より上の血流も悪くなっているため、肩こりや眼精疲労も重なり、つらい頭痛を引き起こすことになります。
(3)睡眠不足
息苦しさや痒みでぐっすり眠れず、睡眠不足・疲労・ストレスから頭痛を引き起こすことがあります。
(4)肩こり
頻繁にくしゃみしたり鼻をかんだりすると、首や肩に負担がかかります。
筋肉の緊張による首や肩のこりが頭痛(緊張型頭痛)の原因になる場合もあります。
(5)ヒスタミン
花粉症の原因であるヒスタミンは、鼻や目の炎症を招くだけでなく、血管を拡張させる作用もあります。
血管が広がることで、血管の周りにたくさんある神経が刺激され、これが頭痛の原因となるともいわれています。
頭痛の原因が花粉症であるなら、頭痛を引き起こしている主な原因である鼻水・鼻づまりを解消しない限り、頭痛は続くことになります。
症状がつらい場合、お早めに受診することをお勧めします。
まとめ
花粉症で頭痛になるとすべての行動の影響します。
最も嫌な症状ですね! 上記原因を確認し、早めの“受診”をお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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