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新型コロナウイルスの感染爆発に見舞われているインド。

22日には1日の新規感染者数が世界最多となる31万4835人に上った。

いったんは収まった感染が再拡大したのは、ウイルスに2つの変異が見られる「二重変異株」が原因のひとつだと指摘されている。

ところが、今度は「三重変異株」が確認されたというから驚きだ。

ここでは、「ベンガル株(三重変異株)とは?」「インドの実情は?」「ワクチン効果は?」

に迫ってみました。

ベンガル株(三重変異株)とは?

 

インドメディアによると現地の研究者らは「三重変異株」を「ベンガル株」と命名。

「二重変異株」から進化したとみられており、4つの州から集めた検体から2件確認されたという。

科学者らは、マハーラーシュトラ州、デリー州、西ベンガル州、チャッティスガル州の4つの州から持ち込まれた患者のサンプルから2つの三重変異株を検出した。

インドの研究者らはこれを「ベンガル株」と呼び、二重変異株よりもさらに感染力が強い可能性があると指摘している。

スカリア氏は三重変異株が二重変異株から進化した可能性があると指摘していて、専門家らはこれが最近、

インドで新型コロナウイルスの感染が急拡大している背景にあるのではないかと話している。

インドの実情は?

ヒンズー教至上主義を掲げるモディ政権が、宗教行事に制限を掛けていないことも一因として指摘されている。

今月に入って、ガンジス川で身を清めるヒンズー教の祭典「クンブメーラ」が実施され、数百万人が参加。大規模なクラスター(感染集団)の発生につながった。

この”新しい脅威”は厄介だ。感染第2波と戦うインドの医療体制はすでに限界に達している。

各地で病院が危機的な医療用酸素不足に直面している。患者が急増する中、22日には6つの病院で酸素が底を突いたと報じられている。

酸素は船舶の解体施設や製鉄所から流用されている。

それでも病院は崩壊したままだ —— 絶望した患者の家族の中には、なんとかして家族を助けようと病院から盗んだ酸素ボンベを頼りにしている人たちもいる。

インドでは22日、1日あたりの新型コロナウイルスの新規感染者数が31万4835人と世界最多記録を更新したが、23日には33万2730人を記録し、24時間でこれを再び更新した。

23日の死者数は2263人だった。インドではこれまでに1600万人以上が新型コロナウイルスに感染していて、アメリカの3200万人に次ぐ多さとなっている。

三重変異株のワクチン効果は?

 

インドにあるNational Institute of Biomedical Genomicsの研究者スリードハー・チナズワミー(Sreedhar Chinnaswamy)氏は、

この三重変異株も南アフリカ型やブラジル型で見つかっているE484K変異を有しているとTimes of Indiaに語った。

「言い換えると、別の株に感染したことがあったり、ワクチン接種をしていたとしても、この変異株に対して安全ではないかもしれないということです」

とチナズワミー氏は言う。

現在のところ、「ワクチンが効かない」とのデーターは見当たりませんでした。

まとめ

インドの状況は悲惨です。

「三重変異株」の怖さは未知数だ。

注意しても、し過ぎることはないが、日本に上陸するのはもう秒読みかもしれない。

今後の推移に注視しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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