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米ファイザーや米モデルナなど新型コロナワクチンの多くは2回の接種が基本だが、

感染力の強いインド型(デルタ型)をはじめとする変異ウイルスの流行でワクチンの効果が下がるとの懸念が出ており、

イスラエルや英国など一部の国が追加接種に動き始めた。

いわゆる「ブースター接種」で、 ここでは、

「ブースター接種とは?」「各国の対応と日本は?」「ブースター接種の問題点とWHOは?」

に迫ってみました。

ブースター接種とは

そもそもワクチンとは、弱い病原体を体内に入れて、あらかじめ免疫を付けておくためのもの。

ワクチン接種や病気にかかって免疫をすでに持っている人が、再度ワクチンを受けることで追加免疫を得ることを「ブースター効果」といいます。

※ブースター(booster)=増幅器、昇圧器などの意味

現時点では、新型コロナワクチンは2回接種で免疫が得られるとされていますが、これはワクチンの効果を安定させるためにもともと2回接種が前提とされるワクチンだからです。

新型コロナワクチン接種が完了した後に、3回目のワクチン接種を行うことで、追加で免疫を得るための接種が「ブースター接種」と言われています。

各国の対応

3回目接種の必要性をめぐっては意見が分かれている。

米食品医薬品局(FDA)と米疾病対策センター(CDC)は共同声明で「現時点で追加接種は必要ではない」「現時点で追加接種は必要ではない」と指摘した。

世界保健機関(WHO)も先進国が3回目接種に向けてワクチンを囲い込む動きをけん制し、「低・中所得国への供給に全力を尽くす必要がある」と訴えている。

日本の対応?

現在、アメリカでは3回目の新型コロナワクチン接種(=ブースター接種)を9月以降に開始する予定であることが報道されています。

日本でも同様にブースター接種が実施されるのでしょうか?

厚生労働大臣の発表では、ブースター接種については今後、ワクチン接種が進んでいる国の情報を参考に、

実施の必要性を検討するとのこと。実施の有無についてもこれから検討していくということです。

ブースター接種の問題点とWHOは?

ブースター接種に関してわかっていないこともあります。

ブースター接種を行ったとしてどれくらい免疫反応を高めるか、副反応の発現率、危険性、2回目接種からどのくらいの期間で接種すればよいか、などです。

幸い日本はワクチン後進国という汚名がありつつも先行国(欧米、イスラエルなど)のデータをもとにワクチン政策を決定づけるメリットがあります。

教訓を生かして今後のワクチン政策を進めてもらいたいです。

世界保健機関(WHO)は、ブースター接種を最低でも9月末まで見送るよう呼びかけている。

「元気で健康な」人へのブースター接種は「贅沢品」だとWHOは8月31日、Insiderに宛てた声明文の中でコメントしている。

まとめ

日本は、「ワクチン後進国」なので、先進国の状況を見極めて行動が出来ます。

WHOは「贅沢品」と言っておりますが、ワクチン2度注射しても“抗体”は低下するし、

ブレークスルー感染も発生していることも確かなので、今後の対応を注視していきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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